Sushi Azabu, クアラルンプール (日本語)
伊勢丹4階、10区にて、わくわくするようなお料理が見つかります。 一般に和食と称する寿司、焼き肉、とんかつ、鳥鍋など5種類の様々な味を代表するレストランが集結しています。またミシュラン三つ星レストランであるニューヨークの寿司麻布も含まれておりKLの新たな三つ星レストランになるでしょう! 内観も控え目で、質素、私の最も好む雰囲気です。内観にお金をかけず、かつ高級すぎるお料理を提供することもなく、中性的なベージュ系の落ち着いた色合いので、お料理の本質を強調できるそんな空間になっています。 これが適切な宣伝と言えるでしょう。 こちらではアラカルトメニューのほかに、3つのセットメニューも用意しています: こい‐RM 120、前菜、握り寿司10貫、お味噌汁 あざぶ‐RM 220、前菜、お刺身2切れ、茶わん蒸し、お口直し、握り寿司7貫、巻物、お味噌汁、デザート おまかせ‐RM 420 もちろん追加料金で、お好みのお酒も追加することができます。 今夜の晩酌はまず梅酒から。口当たりは軽く、甘くてよく冷えていました。昼間のKLで過ごした忙しかった時間をかき消すかのように私の心を落ち着け、食欲をそそりました。 次は前菜‐よく冷えた豆腐とカニの身です。味も存在も繊細で、大量生産に出回る衝撃と畏怖というような戦略はなく、この一皿によって心の静寂を感じ、堪能しました。 九州豊前海より大きな岩牡蠣。この産地は牡蠣の生産世界一で有名です。前の豆腐同様、こちらの一皿は食の本来の自然な味を提供してくれます。ポン酢少々、いくら少々、青ネギ、自然の海水の味が絶妙なハーモニーを醸し出します。 お刺身のコースは簡素ですが高級感があります。天の戸酒といっしょにいただきます。(香りはライチと清いお米、飲み口は柔らかく、白身魚に合います) 茶わん蒸しはほっこりする程クリーミーで風味豊かです。白身魚と銀杏が良い風味を生み出しています。 次はお口直しです。こちらでは市販のシャーベットなどはいりません。深紅の血のような赤いチェリートマトと品質のある塩で 良いのです。 お口直しの次は、今宵のメインコース、握り寿司7貫です。こちらの40席を構えるお店では伝統的な江戸前寿司を提供しています。江戸前寿司とは簡素で伝統的なお寿司の楽しみ方で、こちらのお店でもこのコンセプトを強調しています。 この店で最も良い席、料理長 寺戸としひで氏の前に座ることができました。彼の料理裁きから、彼の熟練の味を感じることができました。手際の良さ、緻密な包丁さばき、正確かつ謙虚、寺戸料理長の手によって握られた最初の一握りのさび。高級な皿へ飾られる前に、魚をその上に重ね煮切りを一塗り。もうそこには追加の味付けやわさびは必要ないのです。 この店で食事をする事前に、ミシュラン三つ星の日本食寿司そのもののみを堪能するメリットも聞いていました。しかしこの店で寿司を経験する前は寿司のような質素な食べ物がミシュラン三つ星に入るとはいかなる理由か疑問でしたが、今回こちらのお店でその三ツ星の名にあった経験から定型にとらわれた考え方は履えされました。 ホタテ寿司 7貫の中でも抜群においしかったのがこの刻みライムがちりばめられたホタテ寿司。 刻みライムが想像を絶する仕事をしてくれて、どこか違う世界へ連れて行ってくれる、、そんな驚きの味でした! 甘エビ寿司 ウニ寿司 3種類のウニから3段階の味の変化が楽しめました。薄味、中間、濃厚、と風味を醸し出していました。おすすめは薄味から順番に濃厚へと食べていくと味の変化がわかります。 巻き寿司 エビのお頭入り味噌汁、こちらは味噌とエビのスープが均等に味わえる風味に仕上げてあります。 世界中にお知らせする必要はありませんが、星付きのお店であることには間違いはありません。 もしお腹に余裕があれば、こちらのお店の隣にあるチーズケーキの有名店、The Tokyo Restaurant へもぜひ足をお運びください。週末には1日1000切ものチーズケーキが売れているそうです。すごいですね! 店名:Sushi Azabu 住所:The Table @…